宮古上布の展示会に行ってきました
宮古島に移住して、宮古上布の制作をしている友人から、東京での展示会のご案内があり、週末に行ってきました。
宮古上布はすごく貴重なものだ、ということは知っていましたが、これまで本物にお目にかかることはありませんでした。
なんとも繊細な苧麻(ちょま)糸で織られた宮古上布は、限りなく軽やかな風合いでした。このきものを通して南国の風を肌で感じたら、どんなに気持ちのよいものでしょうか。友人の織った帯も、深い藍色の海と、砂浜の細かく砕かれた珊瑚や貝殻が作る複雑なベージュを連想させる、とても素敵な作品でした。
現在、特に苧麻の栽培や糸を作る人の高齢化が深刻な問題となっているそうです。
いつか宮古に行って、その自然を肌で感じ、歴史や生産過程を勉強したいと思いました。これも着物の楽しみの一つですね。
http://miyako-joufu.com/history.html
投稿者プロフィール
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株式会社ルリエ代表取締役の辻田です。
タンスに眠っているお着物に命を吹き込み、オーナー様とユーザー様をおつなぎすることができればと思い、ルリエきものシェアを立ち上げました。皆様がステキなご縁でつながることをお祈りしています。
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