一般的なレンタルきものではありません。汚損・破損の無いように、お互い細心の注意を払い、使用ルールを守りましょう。細かいルールと思われるかもしれませんが、お互いに大切なきものを安心してシェアするために、必ず守っていただきますようお願いいたします。
- きものを扱う際には、必ず手を洗い、手指に傷やささくれがある場合は絆創膏などであらかじめ保護しましょう。アクセサリーははずし、最後につけましょう。
- 汗染みを防ぐため、着物用下着、長襦袢などを正しく着用しましょう。
- 香水は、染みの原因にもなりますので、使用しないでください。芳香剤や消臭剤の使用もしないでください。
- ファンデーション、口紅、ネイルなどが付着しないよう、注意しましょう。洗面所・お手洗いも注意しましょう。
- 水仕事やお食事の際には、エプロン(or 割烹着や大きめのタオルなど)を着用しましょう。
- 屋外での着用がある場合は、埃、汚れ、雨、泥はね、階段、車の乗降などに注意しましょう。また、屋外ではコートや塵除けを羽織るようにしましょう。
- お太鼓以外の変わり結びをする場合には、あらかじめオーナーの許可を取りましょう。きものや帯に針をさしたり、テープでとめたりするのはNGです。
- アンティークのきものや帯は、布や縫製が弱くなっている場合があります。プロの着付けをお勧めします。
- 目立つしわがある場合には、自己流でアイロンをかけずに、まずルリエにご相談ください。特にスチームアイロンや中温~高温は厳禁です。
- 万が一、汚損・破損が生じた場合には、自己流の処置を行わず、すぐにルリエにご相談下さい。クリーニングのプロのアドバイスと、適切な処置をご案内します。
- オーナーの皆様には、予めガード加工をされることをお勧めします。
- 着用後は、返却チェックリストで状態を確認し、一晩着物ハンガーにかけて風を通してから返却してください。